あなたの臭いの冬支度は完了?たった2つのストックで匂いとお肌美人を手に入れる方法
臭いの冬支度済んでいますか?
ずいぶんと寒さも本格的になり秋から冬に移り変わってひと肌恋しい季節の到来です。
そんな季節こそ、自分の体臭チェックが必要なのです。
汗をかくのは夏というイメージがありますが、冬は冬で厚着による蒸れや衣類の臭い菌による体臭など臭う原因があるのです。
せっかく意中の相手と近づくチャンスも体臭が原因で残念な結果にならないように今から意識してチャンスをつかみましょう。
先ほどもご紹介したように臭いの原因は、部屋干しなどにより洋服についた臭い菌といわれる雑菌の繁殖による外部的なものと、食べ物などの食生活や汗腺の病気などによる体質など内部的なものとに分かれます。
まず外的な要因である洋服などは、普通の洗剤以外に除菌力の強い色柄ものにも使える漂白剤などを活用し、繊維の奥の菌をやっつけましょう。
また、内部の問題である場合、汗腺の病気の場合は医師の診察を受け手術などで改善、治療する事が可能です。
その中でも今日特にご紹介したいのは、食生活で臭いを予防する方法です。
どんなに外部の管理をしても自分自身が臭ってしまっていては意味がありません。
実は、腸内が汚れていると老廃物が溜り、それが腐敗してガスを発生させます。
その結果、その汚れたものが血液に乗り吹き出物になったり、栄養が運ばれずに代謝まで悪くなります。
それと同時に体臭や口臭まで引き起こす可能性があるのです。
なので、腸内環境を整えることこそ体臭を防止することにつながるのです。
そのためには、《食物繊維と乳酸菌》がポイントです。
食物繊維は腸内細菌のエサになり便のカサ増しにもなります。
野菜などに含まれていますが、なかなか調理や下ごしらえが面倒だったり一人暮らしだと余らせて無駄にしている場合もあります。
そんな時には、糸寒天がおすすめ。
乾物なので長期保存も可。ちょっと水につけておくと戻り、サラダや和え物にも混ぜられます。
さらに、少しだけ冷ましたパスタや炒め物にも混ぜられてカサ増しにも使えます。
ちょっと食物繊維が足りない!野菜もない!買いに行くの面倒!そんな時に強力な助っ人になります。
そして乳酸菌!整調作用があり、ビフィズス菌を助け免疫力もアップします。
最近ではヨーグルトなどの動物性よりもキムチや漬物などの植物性乳酸菌のほうが効率的に作用するという研究結果も多く見受けられます。
この時期おすすめなのが、白みそです。
冷凍庫で長期保存が可能といわれ、スプーン一杯でヨーグルト100g分の乳酸菌が摂れるというから驚きです。
夜に摂るとリラックス効果のあるGABAも入っているので夕飯の白みそ汁はとてもおすすめです。
いかがでしたか?今回ご紹介したアイテムのキーワードはいずれも長期保存が可能な事。ストックしておくと、とっても便利。
この2つの食材を上手に取り入れて、寒い季節を大切な相手と近づけるチャンスに変えてみましょう。
管理栄養士/美容アドバイザー
豊田愛魅
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