そのかかとでサンダル履ける?ガサガサかかとには炭酸水!

そのかかとでサンダル履ける?ガサガサかかとには炭酸水!

夏は服だけでなく、サンダルを履いて足先まで涼しく見せたいですよね。
とは言え、自分では見えにくい「かかと」のガサガサをそのままにしていませんか?
そこで今回は、気になるかかとがガサガサになる理由と、そのお手入れ方法をご紹介します。

どうして「かかと」がガサガサになるの?

乾燥で角質化が起こる

紫外線や乾燥といった刺激から守るために、肌の表面を皮脂が覆ってうるおいを維持しています。
実はかかとの部分は皮脂腺がほとんどないため、皮脂が少なく乾燥が起こりやすい場所。
この乾燥を放置することで、かかとの角質化が進んでガサガサになり、皮が剥けたりひび割れが起きたりする原因になるのです。

加齢によるもの

10代の頃はかかとのガサガサなんて気にならなかったのに、年齢を重ねるごとにひび割れがひどくなったと感じていませんか?
お肌の新陳代謝は年を追うごとに衰えていくため、古くなった角質が剥がれ落ちにくくなっています。
その結果、かかとの新陳代謝がうまくいかずに、角質が厚くなってガサガサになったり、ひび割れが起きたりしてしまうのです。

自宅でできるガサガサかかとのケア方法は?

炭酸水のフットバスでかかとを柔らかく!

顔の引き締め効果があるとして注目を集める炭酸水は、フットバスにすることでかかとのガサガサを改善させることができます。
通常のフットバスだけでも角質を柔らかくできますが、炭酸を追加することで血行を促進させて肌の新陳代謝を促進できるのです。
やり方は自宅にある洗面器などにお湯を張り、炭酸水を入れて10~20分ほど足湯するだけ。

ただし、炭酸は熱が加わると分解されてしまうため、フットバスの温度は35℃前後の人肌程度にしておくのがポイントです。

話題のココナッツオイルでかかとの角質ケア

話題のココナッツオイルでかかとの角質ケア

かかとのガサガサには、美肌に良いと話題のココナッツオイルと塩や砂糖を組み合わせたスクラブオイルも効果的です。

ココナッツオイルスクラブの作り方
(1)湯せんでココナッツオイルを溶かす。
(2)塩か砂糖をお好みで入れてしっかりとかき混ぜて馴染ませる。
(3)瓶などの密閉容器に移して完成。

塩は抗菌作用が高いため、雑菌が繁殖しやすいかかとを清潔に保つことができます。
また、砂糖は肌の保湿効果があるので、かかとの乾燥が気になる人におすすめです!

一週間に1回~2回を目安にスクラブケアを続けることで、かかとの角質が徐々に減っていき赤ちゃんのようなツルツルの状態になりますよ。
また、このオイルはかかとだけでなく全身に使うことができるので、気になるデコルテや肘などのケアにも使ってみましょう。

角質の除去後は保湿を忘れずに!

フットバスやオイルなどで角質を除去したあとのかかとは、肌のバリア機能が低下しているため雑菌が繁殖したり乾燥を悪化させたりする原因に。
そのため、角質を取り除いたあとは必ずたっぷりと保湿を行いましょう。
保湿はハンドクリームやボディクリームなど、普段使いのスキンケアアイテムで問題ありません。
特に尿素配合のクリームは保湿力が高いため、ガサガサかかとに悩む人におすすめです。

ツルツルかかとで後ろ姿も隙のない女性を目指そう!

ガサガサかかとの原因は、古くなった角質がそのままになっていること。
そのため、角質を柔らかくして除去するのがツルツルかかとへの近道です。
ぜひ、この夏はかかとの乾燥を改善して、素足に自信を持って過ごしましょう!

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