生理痛が毎月ツラすぎ!薬に頼らず改善する方法ありませんか?

ハーブティーの画像
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生理痛が毎月ツラすぎ!薬に頼らず改善する方法ありませんか?

毎月の生理痛がとてもツラくて、仕事も家事も手につきません。
寝ていてもおさまらないこともあります。
だけど鎮痛剤に頼り続けるのもなんだか不安……薬を使わずに痛みを和らげる方法ってないんでしょうか?

生理痛はハーブティーで優しく改善していこう

そもそも生理痛が起こるのは、プロスタグランジンというホルモンの分泌量が多くなりすぎるのが理由の一つです。
このプロスタグランジンは神経伝達物質に影響を与え、筋肉・血管の収縮など色々な役割を持っているホルモンです。
生理周期によってプロスタグランジンの分泌量は変化しており、生理時に分泌が増えることで子宮を収縮させて経血を外へと排出しているのです。
そのため、プロスタグランジンが何らかの原因で分泌量が多くなると、子宮の収縮が強くなり生理痛が悪化することに。

プロスタグランジンの過剰分泌が起こる原因こそ、体の冷えやストレスなのです。

そこで、生理痛を優しく緩和するためにおすすめなのが、天然のハーブティーで体の内側から改善していくこと。
今回は数あるハーブティーの中でも、生理痛緩和が期待できるものを3つご紹介いたします。

カモミールティー

甘い香りのカモミールは、古代エジプトの時代から薬草として使われてきた歴史あるハーブです。
日本には江戸時代に伝来され、カミツレと呼ばれて親しまれてきました。

このカモミールには発汗作用があるため、ハーブティーとして飲むことで体を芯から温めて冷え取り効果があります。
さらに、青りんごのようなフルーティーな甘い香りのカモミールは、香りを楽しむことで気持ちを穏やかにする鎮静効果も。
そのため、ストレスが原因で乱れたホルモンバランスを整え、生理不順や生理痛を改善に導いてくれるのです。

ラズベリーリーフティー

ラズベリーリーフは、その名の通りラズベリーの木の葉の部分。
ラズベリーリーフティーが生理痛の緩和につながるのは、子宮の筋肉の収縮を調節する効果と、骨盤周りの筋肉を和らげる作用があるためです。

また、ホットティーにして楽しめば体の冷え性の改善も期待できますよ。

ただし、ラズベリーリーフティーは子宮の収縮を促すことがあるため、妊娠初期や中期に飲むのはNGです。
反対に、出産が近い妊娠後期に飲み始めることで骨盤周りの筋肉が緩んでいき、安産につながると言われています。

ローズヒップティー

ローズヒップとは、野生のバラにできる果実の部分。
この果実には、なんとレモンの約20倍ものビタミンCをはじめ、ビタミンA、D、Eなど多くのビタミンが含まれています。
そのため、肌の老化を防ぐ抗酸化作用が高く、美容効果があるハーブティーとして女性人気が高いです。

美容効果もさることながら、ローズヒップティーにはホルモンの分泌量の調整作用があるためホルモンバランスを整える効果は抜群です。
さらに、ローズヒップの優しい香りは気持ちをリラックスさせてくれるので、生理痛や月経前症候群(PMS)の緩和が期待できるのです。

ローズヒップの健康成分を体に取り込むには、お茶だけでなく実ごと食べるのがおすすめです。
そのため、ローズヒップティーはファインカットなど細かくカットされたタイプを選び、お茶と一緒に実ごと食べるようにしてみてください。

自然のハーブの力で生理痛を和らげよう

鎮痛剤を使い続けるのは、副作用などの健康への影響が不安ですよね。
そこでハーブティーなら天然のものなので安心です。
毎日飲み続けることで体の不調の改善も期待できます。

生理痛を根本から改善するには体の冷えやストレスを和らげるのがポイントです。
気持ちを落ち着けてくれるハーブティーを習慣にして、ティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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