小ジワ対策、どうしていますか?

ヨーグルトパック

30代を迎えると、まず気になってくるのがお肌のタルミや小ジワなのではないでしょうか?

このような現象が起こる原因は、一にも二にもなく、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少し始めるからです。

エストロゲンのおもな働きは、女性らしいふっくらとした身体づくり、美しい髪の生成、
ハリのある肌細胞の生成などが挙げられますが、エストロゲンが減少してプロゲステロンが優勢になると
体毛が濃くなったり、抜け毛が目立ちはじめたりすることがあります。

出産をご経験の方であればご理解頂けるのではないかと思いますが、妊娠中には急激に体毛が濃くなり、
出産後に急激に抜け毛が起こることがあります。

そしてこれは、一時的に女性ホルモンのバランスが崩れたために起こる現象です。

また、出産後に小ジワが気になるという話も、決して珍しくはありません。

そしてまた、出産が原因ではなく、年齢によって女性ホルモンのバランスが崩れることによっても、同様の現象が現れることがあります。さらに、細胞の衰えによるタルミや小ジワ。

これらを予防・改善するためにはビタミン類やミネラル類を含む食品の摂取が有効ですが、体内でエストロゲンとよく似た働きをする大豆イソフラボンを含む大豆製品の摂取もまた、女性にとって起こって欲しくないお肌のトラブル回避には必要なことです。

さらに、忘れてはならないのが外部からのケアですね。

外部からのケアでまずやっておきたいことは、ターンオーバー周期の正常化です。

私たちの肌細胞は、古くなるとどんどん表皮に押し上げられて、やがては角質となって剥がれて行きますが、

ターンオーバーの周期が長くなってくるとこのサイクルが狂い、角質層がいつまでもお肌に残っている状態が続きます。すると、乾燥肌を招いて小ジワができやすい環境が整います。

でも、30代で小ジワなんてイヤですよね?

そこでおススメしたいのが、ヨーグルトパックです。ヨーグルトパックはご自宅で簡単に作ることができ、その上角質層をスムーズに剥がしてシワ対策や美白効果もバッチリ!

超簡単、ヨーグルトパックのやり方

まず、市販のヨーグルト、小麦粉、粉末緑茶を用意します。

清潔な器にヨーグルトを大さじ2分の1杯程度、緑茶を小さじ1杯程度、少量の小麦粉を入れてよく混ぜ合わせます。
あまり柔らかすぎるとパック中にパックが下方へ流れてしまいますので、やや硬めに作るとよいでしょう。これは、お好みで小麦粉の量を調節して行って下さい。

パックを顔、デコルテラインにまんべんなく塗り、乾いたらぬるま湯で完全に洗い流します。
また、パックの際に注意して頂きたいのは、緑茶の色が衣類に付着するとお洗濯しても落ちにくくなりますので、
あらかじめ汚れてもかまわないタオルなどで、衣類の襟周りをカードしておくということです。

ヨーグルトには、タンパク質やカルシウム、ビタミン類など、お肌が必要とする栄養素がたっぷりと含まれていますが、
ただひとつ、お肌が欲しがっているビタミンCを含んでいません。

そこで、ビタミンCを豊富に含む緑茶をプラスすることにより、ほぼすべての栄養分をカバーできるということです。

ヨーグルトパックの効果には個人差がありますが、早い方では約1週間後に効果が現れはじめます。

ご自宅で簡単に行うことのできるエイジングケア、あなたも今日から始めてみませんか?

この記事をシェア