11月1日は紅茶の日!風邪に美容に大活躍の紅茶で一息つきましょう

11月1日は紅茶の日!風邪に美容に大活躍の紅茶で一息つきましょう

11月1日は紅茶の日です(1983年~、日本紅茶協会制定)!
毎朝飲まれている方も多いのではないでしょうか?
とても身近な飲み物ですが、実は風邪予防や美容、心の疲労回復にまで効果があるってご存知でしたか?

紅茶に含まれる栄養素

紅茶はコーヒーと並び、私たちにとってお馴染みの飲み物ですよね。
何気なく飲んでいる紅茶には、驚くような健康、美容に効果的な栄養素がたくさん含まれているのです。

紅茶ポリフェノール

紅茶には紅茶ポリフェノールという成分が含まれており、その中のカテキンは強い抗酸化力があります。
体を老化させる活性酸素の働きを抑制するので、シミやシワ、たるみなどの肌の老化を防いでくれるアンチエイジングに役立ちます。
また、紅茶の渋味の元であるタンニンも強い抗酸化力を持っており、血中の悪玉コレステロールの増加予防におすすめ。
脳梗塞や心筋梗塞、生活習慣病を予防する効果があります。

カフェイン

紅茶に含まれるカフェインは、胃酸の働きをサポートするので消化不良の改善に役立ちます。
また、殺菌作用が高いことから風邪予防やピロリ菌も退治する効果があります。

フッ素

紅茶には歯を強くするフッ素も含まれています。
フッ素は歯の表面にあるエナメル質を強くするので、歯石の蓄積を予防して虫歯になりにくい口内環境を作ってくれます。

紅茶の美容・健康効果

リラックス効果

紅茶に含まれるカフェインには、疲労回復やストレスを和らげる作用もあります。
紅茶はコーヒーよりもカフェインの量が少なく、胃腸への負担も少ないことからストレスで胃腸が弱っている人にもおすすめです。
また、紅茶の豊かな香り自体もリラックス効果が期待できる上、ハーブなどをブレンドすれば、さらに美容・健康効果がプラスされますよ。

風邪やインフルエンザ予防

紅茶ポリフェノールの一種であるテアフラビンや紅茶カテキンには強い殺菌作用があります。
そのため、喉に付着したウイルスを殺菌して、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなる効果があります。
テアフラビンはインフルエンザのA型、B型問わず殺菌効果があるので、寒い冬は紅茶で感染症予防をしてみてはいかがでしょうか。

美肌を作る

紅茶の茶葉はカリウム、ビタミンB1、B2などが豊富に含まれています。
このようなビタミンやミネラルは体内の新陳代謝を促進するので、肌のターンオーバーを正常化してくれます。
他にも抗酸化力が強いカテキンやテアフラビンは、肌の老化を防ぐのでアンチエイジングにおすすめ。
さらに、紅茶には美白成分のハイドロキノンも含まれており美白効果も期待できます。

おすすめの紅茶の飲み方・食べ方

そんな健康・美容効果が高い紅茶ですが、ただお茶として飲むだけでなく色々とアレンジして楽しんでみてはいかがでしょうか。
紅茶に他の食材をプラスすれば、健康・美容に良い成分の相乗効果が期待できますよ。

紅茶にショウガをプラス

いつもの紅茶にショウガを入れて飲んでみましょう。
ショウガには体を温めるジンゲロールという成分が含まれており、温かい紅茶に入れることで体を芯から温め冷えを防ぎます。
市販のチューブ状のショウガでも問題ないので、温かい紅茶にしぼってショウガ紅茶を作ってみましょう。

紅茶豚

紅茶で豚肉を煮る紅茶豚は、簡単なのに豚肉がやわらかく人気の料理です。
紅茶に含まれるタンニンが豚肉の脂肪を溶かし、臭みも消えるのでさっぱりとした味わいに。

やり方は豚ブロックを煮るときに紅茶のティーパックを入れるだけ。
ブロック肉がすべて浸かるぐらいのお湯にティーバック2つを入れて、ブロック肉を一時間ほど茹でましょう。
その後、醤油1/2カップ、みりん1/4カップ、お酒大さじ3、酢大さじ3のタレを作って漬け込みます。

タレに付ければ冷蔵庫で5日ほど保存できる簡単メニューですので、紅茶を使ったレシピに挑戦したい人におすすめです。

色々な楽しみ方で紅茶を取り入れよう

毎日何気なく飲んでいる人も多い紅茶ですが、実はさまざまな健康、美容効果に優れた飲み物でもあります。
紅茶は多くの種類があるので、自分好みの味や香りのものを見つけて、生活に取り入れていきましょう。

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