毛穴の黒ずみやくすみが気になる!手軽に全身ケアできる塩を使った美容法って?

毛穴の黒ずみやくすみが気になる!手軽に全身ケアできる塩を使った美容法って?

毛穴の黒ずみやくすみが気になるけど、高いケア用品に手を出す勇気が出ません!
身近にあるもので手軽にできて、効果がしっかり実感できる美容法ってありませんか?

塩が体の黒ずみを薄く理由

毛穴に黒ずみやくすみがあると、メイクをしてもうまく隠せずに実年齢よりも老けて見られることもあります。
しかし、美白成分配合のケアアイテムは高額なものも多く、気軽に買えないですよね。
そんなときにおすすめなのが、どの家庭にも置かれている「塩」です。

塩はミネラルが豊富な調味料ですが、このミネラルには古い角質や皮脂を溶かす角質溶解作用を持っています。
そのため、毛穴に詰まった角質などの汚れを溶かして、外に排出する効果があります。
また、顔の毛穴以外にも膝や脇の下などの黒ずみにも使えるので、全身のピーリングにもおすすめ。
やり方も普段使っているものに塩を加えるだけという手軽さなので、とてもコスパが良い美容法ですよ。

塩を使った黒ずみケア方法

塩を使った黒ずみのケア方法はいくつか種類があります。
天然のものなので肌に優しく、全身に使えるので黒ずみに悩んでいる人は塩でケアしてきましょう。

塩洗顔

塩洗顔はその名の通り、塩で洗顔するだけの美容法です。
塩の粒で肌を刺激することで血行が良くなり、皮膚のターンオーバーを促進して、古くなった角質を排出する効果があります。
毛穴の汚れも掻き出せる上、高い殺菌作用があるのでニキビ予防にも効果的です。

塩洗顔のやり方は、スプーン1杯分の塩を手のひらに乗せて顔全体を優しくマッサージするだけ。
塩が溶けて手のひらが顔表面を滑っていくようになったら、ぬるま湯ですすいで顔をきれいに洗います。
これを一週間に1回程度行うことで、皮膚を適度にピーリングして黒ずみやくすみ予防になりますよ。

塩入浴

塩入浴とはお風呂の入浴剤として塩を入れる美容法です。
塩には発汗作用があり、入浴中にたくさんの汗をかくので肌の代謝を促進して美肌効果が得られます。
また、汗で老廃物を排出するのでデトックス効果や、冷え症の解消にも役立ちます。

やり方は30~50gの塩をお風呂に入れて入浴するだけ。
汗をたくさんかいた日は、さらに多めに塩を加えてもいいでしょう。
10分間塩入浴したら一度シャワーを浴び、再び10分間入浴して汗をしっかりと流します。
その後、シャワーで塩をていねいに洗い流してください。

塩マッサージ

塩を直接肌に塗りながらマッサージすることで、むくみ解消や肌のピーリング効果が得られます。
やり方は、湯船につかって体をしっかりと温めたら、体の黒ずみや乾燥が気になる箇所に塩を塗ってマッサージするというもの。
塩によって古い角質を取り除くので毛穴の黒ずみを防いで、ツルツルの美肌を作ることができますよ。

マッサージは体をなでる程度の強さを心がけ、強くこすりすぎないよう注意してください。
マッサージを終えたら、シャワーで塩を洗い流して完成です。
ちなみにむくみや皮膚のたるみが気になる部分は、つまみ上げるようにしてマッサージすると肌に張りが出て引き締め効果が得られますよ。

塩の選び方と注意点

塩は天然塩の粗塩を選ぼう

マッサージなどの美容に使う塩は、天然の粗塩を使いましょう。
精製された塩だとミネラル分が減少しており、粗塩と比べて美容効果が得られません。
食塩によってはイオン交換膜式などの加工が施されているものや、添加物入りの塩もあります。
天然塩や自然塩を選ぶ際は、ラベルの工程に「天日」や「平釜」と書かれていて、余分な加工が施されていない昔ながらの製法で作られたものを選びましょう。

肌荒れがひどい時は使わない

塩はピーリング効果があるので、肌荒れやニキビがひどいところに使うと、傷にしみたり炎症が悪化したりする原因に。
塩を使ってマッサージや洗顔をするときは、炎症が落ち着いた状態で使うようにしましょう。

塩を使った後は保湿する

塩を使った後の肌は角質がとれて、乾燥などの刺激に弱い状態になっています。
そのためマッサージや洗顔のあとは必ず、化粧水やクリームでしっかりと保湿しましょう。
特に美白成分を含んだスキンケアアイテムを使うと、毛穴や肌の黒ずみやくすみ予防効果が持続しますよ。

コスパ最強の塩で黒ずみ知らずの肌を目指そう

塩は調味料として使う以外にも、黒ずみやくすみ予防、保湿などたくさんの美容効果をもたらしてくれるアイテムです。
顔以外にも手軽に全身をケアできるので、気になる箇所があったら塩を使ってケアをしていきましょう。

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