お肉の代わりとしても使える雑穀のたかきびは、体の熱を冷ます作用があり、夏におすすめです。
ミネラルやポリフェノールを含み、老廃物の排出を促す効果や貧血対策、アンチエイジング効果などが期待できる優秀な食材です。
れんこんや赤ワインと組み合わせれば、効果アップに期待しましょう。
材料 パウンド中型1本分
たかきび 100g(1時間以上浸水)
水 200cc
えのき 25g
玉葱 100g(みじん切り)
蓮根 50g(すりおろす)
片栗粉 5g
塩胡椒 少々
山椒 少々
ナツメグ 適量
【デミグラスソース】
デミグラスルー 60g
水 300cc
赤ワイン 20cc
濃口醤油 10cc
赤味噌 小1
玉葱 70g
マッシュルーム 25g
てんさい糖 8g
塩胡椒 少々
- このレシピのカロリー(1切れ分)
- エネルギー…133kcal
たんぱく質…3.8g
脂質…1.1g
炭水化物…26.8g
食塩相当量…0.7g
vegeミートローフの作り方
たかきびを炊いて他の食材と混ぜる
(1)たかきびと倍量の水を鍋に入れ水分がなくなるまで炊く
(2)粗熱をとった1に他の食材を加えよく混ぜる
オーブンで焼き上げる
(3)(2)を型に入れ、200℃オーブンで20分程度焼く
デミグラスソースを作る
(4)玉葱スライスとマッシュルームスライスを炒めてから水300ccとルーをいれ溶かす
(5)他の食材を加えよく混ぜたあと、残りの水を加え10分程度煮込む
(6)塩胡椒で味を調えてできあがり。
できあがったデミグラスソースを焼きあがったミートローフにかけていただきましょう。
肉料理の代替に使える雑穀のたかきびにはミネラルが豊富
たかきびはもろこし、コーリャンとも呼ばれるイネ科の仲間です。
干ばつ地帯でも育てられるアフリカ原産の雑穀で、体の熱を冷ます働きがあり夏におすすめです。
プチプチとした弾力のある食感が特徴で、茹でてひき肉の替わりに使うことができます。
たかきびの栄養価としてはカリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄などのミネラルがあげられます。
またたかきびの赤い色素はポリフェノールであり、強い抗酸化作用によって細胞の酸化を防ぎ、老化防止の効果が期待できます。
老廃物の排出を促すカリウム
カリウムには、余分なナトリウムの排出を促して血圧を下げたり、腎臓からの老廃物の排出を促す作用があります。
カリウムは細胞内液にあり、ナトリウムとともに細胞の浸透圧のバランスを保っています。
たかきびの鉄はれんこんに含まれるビタミンCと一緒に摂れば吸収率がアップ
鉄は、貧血の予防・改善におすすめの栄養素です。赤血球のヘモグロビンの成分として酸素を運ぶ役割があります。
鉄の吸収率は食品により大きく異なり、植物性食品の非ヘム鉄よりも動物性食品のヘム鉄のほうが吸収率は良いとされています。
しかし、非ヘム鉄もビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高くなります。
植物性食品であるたかきびとれんこんに豊富に含まれるビタミンCを一緒に摂って、鉄の吸収率を高めましょう。
たかきび、赤ワイン、れんこんにはアンチエイジング効果が期待できるポリフェノールが!
たかきびや赤ワイン、れんこんにはポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、細胞の酸化を防ぐ働きがあります。
これによって、老化防止や美肌などアンチエイジング効果が期待できます。
えのきたけやマッシュルームに含まれるビタミンB群で代謝アップ
えのきたけには、ビタミンB1が多く含まれています。
ビタミンB1は糖質の代謝を促し、エネルギーに変える働きがあることから、疲労回復や活力アップに効果的です。
マッシュルームには、脂質をはじめ、糖質、たんぱく質の代謝を促す働きのあるビタミンB2が多く含まれています。
さらにマッシュルームには食物繊維も豊富に含まれており、腸内をきれいにしてくれます。
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