半身浴と全身浴のダイエット効果の違い
2015.11.26半身浴は有名ですが、最近全身浴がダイエットに効果があると言う事で流行っているのですが、そもそも半身浴と全身浴の違いって解りますか?
半身浴はお湯が腰まで。全身浴はお湯が肩まで?
入浴の仕方とその効果の違いに迫ります!
半身浴と全身浴の仕方
半身浴はぬるめのお湯に腰まで浸かり、じっくり20分以上浸かるのに対し全身浴は肩までお湯に浸かり温度は高めの42度前後が主流です。
全身浴はお湯を肩まで浸かり、時間にすると10分も浸かればOKなのですが、心臓などの大事な臓器まで浸かるので負担が激しい為に苦しくなったら途中で出ても大丈夫なのです。
時間がかかっても半身浴でじっくり浸かるというのも、早く出たいから今日は全身浴で!というのでも、もちろん大丈夫です。
無理しないようにして、続けて行くのがコツですよ。
それぞれの効果の違い
半身浴は体に負担がかかりにくく、じっくりとお湯に浸かって体を芯から温めて新陳代謝をあげていき、冷え症を改善したり、代謝が上がる事によるダイエット効果が狙えます。
半身浴から出た後はいつまでも体がポカポカしているのが特徴です。
ですが時間がかかったり、ぬるめのお湯の為に始めは上半身が冷えやすくバスタオルを肩から掛けるなどの工夫も必要になってきます。
時間がかかっても、根本的に代謝を上げてダイエットという人は半身浴がお勧めです。
全身浴はすぐに体が温まるだけでなく、その消費カロリーは半身浴の比でない位、体が一気に燃えます!
お風呂に入るだけでカロリーを消費するので、即効性のあるダイエット効果には全身浴がお勧めです。
健康診断などが迫ってきた時には、毎日全身浴を続けて少しでも体重を減らす事も狙えますし、時間も短くて済むので忙しい日には全身浴という人も。
しかし一気に血流が良くなってしまうので心臓の弱い人や血圧が高い人なんかは少し注意が必要です。
そして急に体を温める為に冷えるのも早くなってしまいますので、冬の寒い日にはお風呂上りに冷えないような工夫が必要です。
それぞれの良さを取り入れながら、自分が1番リラックス出きる入浴の仕方を探っていけるといいですね。
リラックスにはお気に入りの入浴剤なんかをお供にして、今日からバスタイムを楽しんで下さい。
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