ネイチャースィートソースってご存知ですか？
ネイチャースィートとは、砂糖に変わる天然の甘味料のことです。
今回はりんごを煮てペースト状にしたアップルソースを使った大豆ミートの生姜焼き風をご紹介します。
まるでお肉のような食感の大豆ミートと砂糖の代わりにアップルソースを使うことでカロリーを抑えられ、体にも優しい1品です。

材料

大豆ミート　　　　45g
片栗粉　　　　　　10g

（A)下味
醤油　　　　　　 15cc
しょうが　　　　　2g
酒　　　　　　　 15cc


【ジンジャーソース】
醤油　　　　　　　大1
味噌　　　　　　　2g
アップルソース　　大2
おろし生姜　　 　 2g
にんにく　　　　 0. 2g
※食材をボウルに入れて混ぜておく

このレシピのカロリー（1人分）

エネルギー…264kcal
たんぱく質…27.0g
脂質…0.2g
炭水化物…27.2g
食塩相当量…5.5g

大豆ミートの生姜焼き風

5分茹でる

（１）水を入れた鍋に大豆ミートを入れ５分間茹でた後、水で洗いよく絞る。
（２）（１）を（A）の下味に５～１０分漬ける

炒めて、ソースをからめたら出来上がり！

（３）片栗粉をつけ、フライパンに油を入れ大豆ミートを炒め、ジンジャーソースの材料を合わせ、ソースをからめてできあがり

画像は野菜と一緒にくるみパンで挟んでベジタブルバーガー仕立てにしたものです！

お肉よりも低カロリー、低脂質でもたんぱく質はしっかり摂れる大豆ミート

大豆ミートは大豆からつくられています。そのためたんぱく質は植物性でありコレステロールフリーです。
お肉と比べるとカロリーは約1/2～1/4で脂質も少ないですが、たんぱく質はお肉とかわらない量をしっかりと摂れます。

また大豆ミートには食物繊維やイソフラボン、糖質の代謝を助けるビタミンB群も豊富に含まれています。
お肉のかわりに大豆ミートを使うことでダイエットの味方になります。

砂糖不使用！りんごだけで作ったアップルソースで血糖コントロール＆カロリーダウン！

アップルソースとは、りんごを煮てペースト状にしたものです。
りんごそのものの優しい甘さとかすかな酸味が特徴です。
砂糖(上白糖)は100gあたり384kcalですが、りんごだけで作ったアップルソースは100gあたり63kcalで、カロリーを約1/6に抑えることができます

また砂糖に比べ、アップルソースはGI値が低いこともポイントです。
GI値とは体内で食品が糖になるまでのスピードを現した数値です。
GI値の高い食品は糖の吸収スピードが早く、血糖値を急激に上昇させます。
血糖値が上昇するとインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンには脂肪をつくる働きがあり、血糖値が急激に上昇するとインスリンの分泌量も増え、肥満の原因になります。
肥満にならないために重要なのは血糖値を急激に上昇させないことです。
砂糖よりもGI値の低いアップルソースを使うことで糖の吸収スピードがゆるやかになり、血糖値もゆっくり上昇します。

「食べる薬」しょうがは用途に応じて使い分けを！

しょうがは古くから漢方薬の一つとして知られており、漢方薬の約7割に含まれています。
しょうがには辛味成分としてジンゲロールやショウガオール、香気成分としてジンギベレンなどが含まれています。

しょうがの香りは熱に弱く、炒め物など最初に加えると素材の臭みは取り除いてくれるものの、しょうが自体の香りは飛んでしまいます。
しょうがの香りを生かしたい時は火を止める直前に加えるようにしましょう。

また生のしょうがには解熱作用や体を冷やす効果、熱を加えると体を温める効果があります。しょうがは用途にあわせて使い分けましょう。

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