お尻のこりが腰痛やだるさ、冷えの原因!?お尻をほぐすストレッチ!

お尻のこりが腰痛やだるさ、冷えの原因!?お尻をほぐすストレッチ!

お尻もこるってご存知でしたか?
肩こりや腰こりはあっても、お尻を意識したことはないという方が多いのでは?
今抱えている腰の痛みや冷え、むくみなどはお尻のこりが原因かもしれません。
こりをチェックする方法や、お尻をほぐすストレッチなどをご紹介します!

お尻がこってしまうと起きるトラブル

人間の筋肉の中でも大きな面積を占める殿筋群は、凝っていても意外に気付かない人も多いようです。
お尻の筋肉は体を支えることはもちろん、上半身と下半身の動きをつなぎ、骨盤を覆ってその内側にある内臓の働きにまで影響を及ぼします。

お尻が凝っているときは、人間の体の構造上お尻だけが凝っているということはあり得ません。
腰や背中、肩回りまで凝っていることがほとんどです。
そのため腰痛や肩こり、首の痛みまでもがお尻の凝りがもとになっているケースがあるんです。

非常に大きな面積を占める筋肉群ですので、その部分の血行が悪くなることによって全身の血流に悪影響を及ぼし、冷えやむくみの原因にもなります。
そういったことから結果的に便秘がちになったり、痩せにくい体になってしまったりするのです。

臀部の深層にある股関節周辺の筋まで凝りが広がれば坐骨神経痛などの症状も引き起こしかねません。

お尻がこる原因や生活習慣

長時間のデスクワークや立ち仕事のように、大きな関節運動がないまま長時間お尻に負荷がかかり続けると、お尻の筋肉はどんどん固くなっていきます。
それに加えて意識して体を動かすことをしなければ、筋力は低下して血行は悪くなり益々お尻は凝っていくでしょう。

筋力低下は姿勢の崩れを引き起こし、それによって臀部にかかる負荷はさらに強くなり、偏りも出てしまいます。
おまけにお尻のように筋肉の面積が大きい場所は、少々凝っていたとしても気づきにくく、腰痛や坐骨神経痛などといったほかの症状が出て、やっと自覚するといった場合もよくあります。
それどころかそういった症状の原因がお尻の張りにあるとは気づかずに、改善に時間がかかってしまうケースもあるのです。

ほぐすとよいお尻周辺の筋肉

お尻の一番表面にある大きな筋肉は大殿筋といわれる筋肉で、股関節の動きや体を支えるのにとても重要で強い筋肉です。

その内側でやや外側にあるのが中殿筋といわれる筋肉で、体のバランスをとるのに常に働いています。
腰とともに連動して働くことが多く、ここがうまく働かなくなると、腰に負担がかかり腰痛を起こしやすくなるといわれています。

そのほか骨盤につく筋肉はすべて臀部に影響を与えます。
中でも大きく強い筋肉は大腿部の筋肉でしょう。
大腿四頭筋やハムストリングスは、臀部とともにしっかりとほぐすと効果的です。
腰や腹部といった体幹部の筋肉についても同様のことが言えるでしょう。

お尻がこっているかチェックする方法

何度か書いています通り、意外と気が付きにくいのがお尻の張りです。
たまにはチェックして、張っていればほぐしておくほうが良いでしょう。

単純に親指や四指の腹などで押してみるだけでも、痛みや張りを確認することはできます。

それ以外にも簡単にチェックできる方法を一つご紹介しておきます。

1. 仰向けに寝転がって、片足の膝を両手で持ちます。
2. 膝を両手で抱え込むようにして胸に近づけます。膝を少し内側に上げるようにするとよりお尻の筋肉が伸びてわかりやすくなります。
3. 太ももがお腹に密着するところまで違和感なく上げられれば問題ありません。
このとき臀部に痛みや突っ張りを感じるようであれば膝を挙げているほうのお尻は凝っています。
4. 反対の足も同様に行います。

この方法では左右差も確認できますので、姿勢や筋肉の使い方のアンバランスもチェックできます。

お尻をほぐすためのストレッチ

上記のチェック法でもお尻は伸びるのですが、より効果的にストレッチする方法をいくつかご紹介いたしましょう。

座位でのストレッチ

1. 両膝を立てて座り、両手は後ろについて体を支えます。

2. 左の足を右膝の上へ乗せ、左の膝は外側へ広げます。

3. 背筋を伸ばして胸を張り、そのまま状態を前へ倒します。
胸を足へ近づけるイメージで、背中が丸くならないように注意しましょう。

4. しっかりとお尻にストレッチを感じるところで20秒保持

5. ゆっくり戻して反対側も同様にストレッチ

仰臥位でのストレッチ

1. 仰向けに寝転んで、右膝を立てます。

2. 膝を立てた方の右足は左の太ももの上に乗せます。

3. 左手を立てた右膝の外側に添え、ゆっくりと右膝を左側へ倒していきます。
この時右腕は斜め上の方向へ伸ばして地面に密着させておいてください。

4. 右の腰からお尻にかけてしっかり伸びているところで20秒保持。

5. ゆっくりと戻して反対も同様に。

このストレッチは腰もしっかりと伸びてくれますので、腰痛の予防には最適でしょう。

お尻がほぐれれば全身がほぐれる

お尻は腰と同様、起きている間は常に働いています。
その筋肉がリラックスできれば、反射的にほかの筋肉も緩みやすくなります。
そうして体幹部などの筋バランスが整えば、姿勢は良くなり血行やリンパの流れも上がります。

効果的にお尻の筋肉を緩めて全身をリラックスさせましょう。

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