いつもむくんでいる顔を、なんとかして小顔にしたい。
そんな悩みを一気に解決してしまう衝撃の変顔ポーズ、「こめかみリフト」を試してみませんか？
側頭筋を伸ばすことによって顔の筋肉をリフトアップし、憧れの小顔になれる顔ヨガです。

顔ヨガとは？

顔ヨガは顔の筋肉を鍛え、表情やシワの改善をしていく顔のエクササイズです。
このまま10年経つとどんな顔になっているかチェックしてみませんか？
きっと、今すぐ顔ヨガを始めなきゃという気持ちになりますよ。

【顔ヨガ動画】老け度チェック！10年後にはどんな顔？

「こめかみリフト」の効果

側頭筋と舌筋を伸ばすことにより、顔のリフトアップや小顔、二重あご解消など、たくさんの効果があります。

側頭筋とは？

側頭筋はものを噛む時に用いる筋肉です。
両耳の上にあり、こめかみのあたりを手で触りながら歯をぐっと噛みしめると、側頭筋が動くのを感じることができます。
側頭筋は顔の皮膚を支えています。
ここが衰えてしまうと、顔や目のまわりがたるんできてしまいます。

舌筋とは？

舌筋はその名の通り舌の運動に関わる筋肉のこと。
舌の筋肉が衰えると、顔の筋肉が下がってきてしまうだけではありません。
寝ているときに舌が気道をふさいでいびきの原因になったり、口元が締まらなくなって口内が乾燥し、口臭の原因になるといわれています。

また、目をしっかり開き、腕を伸ばしながらポーズを作れば、目が大きくなったり、リンパの流れが良くなるなどの効果も期待できます。

「こめかみリフト」を試す前に！耳下腺チェック

「こめかみリフト」を実行に移す前に、耳の後ろを触ってみてください。
コリコリしたところがありませんか？
これは「耳下腺」といって唾液腺のひとつです。
風邪を引いたとき、このあたりが硬くなって痛みが出ることがあります。
ポーズを行う前に、この耳下腺をチェックしてみてください。

しっかりと「こめかみリフト」を行った後もう一度触り、やわらかくなっていることが実感できれば、滞っていたリンパの流れが良くなった証拠です。

「こめかみリフト」のやり方

1.引き上げたい方と反対の手をヒジから曲げ、4本の指で側頭筋を引っ張るように当てます。
鏡を見てほうれい線が最も消える位置を探しながら、やや後ろ側に引っ張りましょう。
この時、顔が傾かないように注意してください。

2.位置が決まったら、ゆっくりと息を吐きながら顔を倒していきます。

3.反対の手を斜め45度に伸ばします。
手を伸ばすことでリンパの流れを良くすることができます。
この時、首の筋がしっかり伸びていることを確認してください。

4.目線を一点に定め、目を見開いて息を吸います。

5.「ハーッ」と強く息を吐きながら、顔を傾けた方向に思い切り舌を出します。
舌を伸ばしたまま、息を吐くのを3回繰り返しましょう。
反対側も同じようにします。

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