30過ぎてニキビが頻発!肌荒れを引き起こす 3つのNG習慣と解決法をご紹介

30過ぎてニキビが頻発!肌荒れを引き起こす 3つのNG習慣と解決法をご紹介!

第2次性徴を迎えるいわゆる「思春期」と呼ばれる時期にはホルモンバランスの崩れが起こりやすく、ニキビができやすい体内環境となっています。
そして20代半ばを目途にホルモンバランスが落ち着き、徐々にニキビができにくくなって行きます。
ところがです。
とっくにホルモンバランスが整っているはずの30歳を過ぎて、いきなりニキビが頻発することがあります。
それではその原因を探りながら、3つの解決法をご紹介することにします。

寝る前によけいなことをしていませんか?

成人女性の場合では、1日最低でも6時間の睡眠が必要であると考えられています。
これを下回る睡眠時間しか確保できていないのであれば、まずはなんとしてでも6時間以上の睡眠時間を確保しなくてはなりません。
そして6時間以上の睡眠を取っていても、朝起きるのが辛い、なんとなく睡眠時間が足りていないような気がするというのであれば、まず寝る前によけいなことをしていないか思い返してみて下さい。

・寝る直前まで携帯電話やスマホ操作を行っていないでしょうか?
・寝る直前までパソコン操作をしていないでしょうか?

実は、携帯電話やスマホ、パソコンからはブルーライトという不可視光線が放射されており、この光線は脳を覚醒させる作用を持っているんです。
つまり、寝る直前にこれらの操作をすることが良質な睡眠を阻害する原因になっていると考えられるんです。

また、6時間以上の睡眠時間を確保できているとしても、覚醒作用により脳が休息することができる時間がそれ以下となっている可能性があります。
その場合、それだけ成長ホルモンやセロトニンといったホルモンの分泌量が減って、ニキビができやすくなったりイライラすることが多くなったりすることがあります。

大人ニキビの解決策 その1
寝る1時間前には携帯電話やスマホ、パソコン操作を終了し、良質な睡眠を1日6時間以上取る

ピーリング、し過ぎていませんか?

ピーリングはニキビの予防や改善に役立つケア方法です。
ところが、ニキビが気になるあまり毎日ピーリングケアを行っていると表皮の角質がすべて削り取られることになり、乾燥肌を誘発します。
つまり表皮がバリア機能を失った無防備な状態になるということです。

表皮がこのような状態になると、お肌はバリア機能を取り戻そうとしてますます皮脂分泌を増やし、これが毛穴に溜まってしまうとニキビができやすくなります。
ピーリングケアは週2回まで。
この頻度をきちんと守り、保湿も必ず行いましょう。

大人ニキビの解決策 その2
ピーリングケアは週2回まで。保湿も必ず行う

汗をかいていますか?

空調設備が整っている環境に身を置いていると、汗をかく機会がグンと減ります。
ですが汗をかく頻度が少なくなるにつれ汗腺の機能が退化し、毛穴に老廃物が溜まりやすくなってニキビができやすくなります。
つまり、意識して汗をかく工夫を行う必要があるということです。

特に背中ニキビが頻発している方の場合では、背中の汗腺がかなり弱っている可能性が考えられます。
運動が苦手な方も最低週1回は軽いウォーキングなどを行い、汗腺の機能を高める努力を行ってみましょう。

大人ニキビの解決策 その3
汗をかいて汗腺の機能を強化する

食生活にも気を付けましょう!

ビタミン類にはお肌の調子を整える役割があり、この栄養素が極端に不足してしまうとお肌のターンオーバーが遅れ、ニキビができやすくなります。
毎日の食事からビタミンを摂取するのが難しいのであれば、サプリからビタミン類を摂取してみてはいかがでしょうか?

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