第47回の放送テーマは菊田恵梨先生に学ぶ間食!「ヘルシースナッキング」
目次
- 1 第47回の放送テーマは菊田恵梨先生に学ぶ間食!「ヘルシースナッキング」
- 1.1 「ヘルシースナッキング」について菊田恵梨先生におしえて!ビビアーン!!
- 1.2 ヘルシースナッキングとは?
- 1.3 ヘルシースナッキングがブームになったきっかけ
- 1.4 話題のおやつ「ブリスボール」
- 1.5 なぜヘルシースナッキングはダイエットにいいのか?
- 1.6 ヘルシースナッキングのルールって?
- 1.7 菊田恵梨先生おすすめの間食はナッツ!
- 1.8 量で満足したい方におすすめのおやつ
- 1.9 菊田先生おすすめ!おやつの食べすぎを防ぐ方法
- 1.10 体を動かすときはおやつに「おにぎり」もOK!
- 1.11 手軽に購入できる!絶品おやつ
- 1.12 少しずつ生活に取り入れてみよう!ヘルシースナッキング
- 1.13 次回予告
- 1.14 食事に関連する記事
司会は藤井”滋養強壮剤”隆(藤井隆)さん、
アシスタントは齋藤”1日3回20ml”悠(齋藤悠)さん、
そして「こつこつ飲んでいくことでじっくり効いていくゲスト」には馬場裕之(ロバート)さんと野沢直子さんをお迎えいたしました!
齋藤悠さんが発表してくださった今回のテーマは「間食でやせるヘルシースナッキング」!
「スナッキング」とは間食のこと。
いつも美容に気を遣っていらっしゃるゲスト馬場裕之さんは「太るイメージがあるので間食は一切しない!」そうです。
また、ゲストの野沢直子さんはチョコレートがお好きなのでよく召し上がるんだとか。
本格的に涼しくなってきて、いよいよ食欲の秋!
今回はおいしい&太りにくい間食「ヘルシースナッキング」について学びます。
「ヘルシースナッキング」について菊田恵梨先生におしえて!ビビアーン!!
今回講師としてスタジオに来てくださった菊田恵梨先生は、アスリートへの栄養指導やフィットネスクラブでのダイエット指導などをおこなっていらっしゃいます。
セミナーを開いたりコラムを執筆されたりと、食を通じたパフォーマンス向上を多方面でサポートされています。
アスリートフードマイスター2級をお持ちでいらっしゃる先生に、おいしく健康的な間食について教えていただきましょう!
ヘルシースナッキングとは?
朝昼晩の食事以外に間食をうまく取り入れ、空腹による食べ過ぎ状態を作らない方法のこと。
ゲストの馬場裕之さんのように美への意識が高い方は「間食→太る」という印象を持っていることも多くあります。
しかし菊田先生によれば、ヘルシースナッキングは美意識の高い方にこそ知ってほしい「食べることでダイエットにつながる食習慣」なのだそうです。
ヘルシースナッキングがブームになったきっかけ
アメリカ西部で「食べて痩せる」と話題になり、SNSで更に広まったそうです。
現在では日本でも徐々にブームになりつつある「ヘルシースナッキング」。
先生に、話題のおやつについてご紹介いただきました!
話題のおやつ「ブリスボール」
砂糖やはちみつ、メープルシロップなどの甘味料を使わず、ナッツやドライフルーツ、スーパーフード(チアシードなど)などを混ぜ合わせたヘルシースイーツ。
「甘すぎない!」
「食感がよくておいしい!」
「罪悪感がないですね」
とスタジオでも大好評の「ブリスボール」。
ブリスボールは、麹町にあるパートナーストアで購入することができます(5個セットのみ)。
また、パートナーストア以外でもショッピングセンターなどで随時、催事出店しているそうです。
詳しくはこちら!→ FOOD JEWELRY公式サイト
なぜヘルシースナッキングはダイエットにいいのか?
先生が取り出したのは、間食をしない場合の一般的な血糖値の変化を示したグラフ。
このグラフを見ると、食事をすると血糖値が上がり、空腹になるに従って血糖値が下がって行くことがわかります。
次に登場したのは、間食をした場合の血糖値の変化を示すグラフを加えたフリップ。
こちらは間食をしない場合に比べ、血糖値の急上昇と急降下の波が小さくなっています。
このように血糖値は安定している方が集中力をキープしやすく、腹持ちも良くなるため体には良いと考えられているそうです。
ヘルシースナッキングを取り入れることによって、
・血糖値の急上昇を防ぎ、空腹感をセーブ
・食事の間食をあけすぎないことで太りにくくなる
という2つのメリットを得ることができます。
食事の合間に間食をしない場合は多くのインスリンが分泌されてしまうので脂肪が作られやすくなり、肥満の原因になると考えられています。
そのため、「空腹状態を続けないほうがダイエットには効果的」と菊田先生!
ヘルシースナッキングのルールって?
菊田先生によれば、ヘルシースナッキングの一番の魅力は「食べてもいいんだ!という開放感」だそうです。
しかし、どんなものでも食べてOK!というわけではありません。
ここからは、菊田恵梨先生直伝の「ヘルシースナッキングのルール」を教えていただきましょう。
ルール(1)砂糖を控える
藤井隆さん「無理!!!!」と絶叫。
スタジオの皆さんも「えええ~」「つまんない……」と続きます。
菊田恵梨先生によれば、「おやつといえば甘いものというイメージがありますが、なるべく体にいいものを食べましょう!」とのこと。
ルール(2)たんぱく質や食物繊維が多いものをチョイス
藤井隆さん「つまんなーい!!!」と不満顔。
ここで齋藤悠さんから「食物繊維の入っているチョコレートはOK?」と質問が。
「食物繊維が含まれているものは血糖値を上げにくくしてくれる効果があるのでチョコレートの中では良い」と菊田先生。
美意識の高い馬場裕之さんは「なんでみんなどうしてもチョコレートを食べたがるんですか」と不思議顔でしたが、やはり皆さんおやつには甘いものが欲しくなる傾向にあるようです。
ルール(3)1日のおやつは200kcalを目安に!
カロリーのとりすぎは禁物。
間食は200kcalまでがよいそうです。
ルール(4)次の食事までの間隔を4時間以上空けない
食事と食事の間隔が空きすぎると血糖値の急上昇の原因になってしまいます。
たとえば12時ごろに昼食をとったら、小腹の空く15~16時ごろに間食をするのが良いんだとか。
4つのルールを聞いた藤井隆さん、「T(タカシ)には無理かな~ヘルシースナッキング」とぼやきます。
野沢直子さんも「N(ナオコ)もなぁ~『砂糖を控える』ってところで」と続きます。
馬場裕之さんは「B(ババ)は全然大丈夫ですけど」とコメント。
ここで、会話に参加しないトライガールのお二人に藤井さんが
「遅えんだよ!」
「何のためにマイクつけてんだよ!」
「あんたらしっかりせな、この番組終わるで!」
と痛烈なダメだし。
江波戸さん、早川さんがんばって……!
菊田恵梨先生おすすめの間食はナッツ!
菊田先生いちおしの間食はナッツだそうですが、ここで突然の美bienクイズ!
Q.6種類のナッツの中で1番カロリーが高いのはどれでしょうか?
・アーモンド
・ピスタチオ
・クルミ
・カシューナッツ
・マカデミアナッツ
・落花生
N(野沢さん)は「ピスタチオ」
E(トライガールの江波戸さん)は「アーモンド」
H(トライガールの早川さん)は「マカダミアナッツ」
残念ながらどれも不正解。
正解は……
A.くるみ!
くるみは普段とりにくい栄養素をたっぷり含んでいるという点では優秀な食材です。
しかし、1粒あたりのカロリーが40kcalと高いために気をつけたい、と菊田先生。
1日の間食のカロリーを200kcalに抑えつつ、それなりに量も食べて満足感を得たい!ということを考えると少量で高カロリーなくるみは不向きなのだそうです。
では、200kcal以内でたっぷり食べられるおやつにはどんなものがあるんでしょうか?
量で満足したい方におすすめのおやつ
運ばれてきたおやつ群を見てみなさんびっくり!
昆布 140g
するめ 丸々1枚+カット
プルーン 6粒
など、おやつに食べれば大満足できそうな量の食べ物がお皿に盛られています。
これなら200kcalといってもしっかり小腹を満たせそうですよね。
菊田先生おすすめ!おやつの食べすぎを防ぐ方法
意外とたっぷり食べられるとはいっても、油断しているとカロリーが200kcalを超えてしまわないかと心配ですよね。
そこで菊田先生が教えてくださった方法が「小弁当」!
小さめのお弁当箱やタッパーなどに、1日分のおやつを詰めたものです。
小弁当を持って出かけることで食べすぎを予防することができます。
・ドライいちじくやチョコレートひとかけら、プルーン、アーモンド、ウズラのゆで卵などいろいろなものを入れた飽きないお弁当箱
・ナッツを食べる量だけ入れたタッパー
・小さなおにぎり2つとブロッコリー、トマト、チーズ入りちくわの入ったお弁当
最後のものは、ジムなどで体を動かす方の間食としておすすめの小弁当だそうです。
「おやつ=甘いもの」
といったイメージから離れてヘルシーなものを選ぶようにすることが大切なんだとか。
体を動かすときはおやつに「おにぎり」もOK!
菊田先生が紹介してくださった小弁当にはおにぎりが入っているものも。
ここで司会の藤井さんから「炭水化物を食べてもいいんですか?」と質問が。
「炭水化物=太る、というイメージがあると思いますが、炭水化物に含まれる糖質は運動をするときにはとても大事なエネルギー源になります。
そのため、運動する前には炭水化物を食べて体を動かすのがおすすめです」
とのこと。
日頃炭水化物を我慢されている方も、体をたくさん動かす日はしっかりとご飯などを食べてほしいそうです。
ご飯が食べられることを楽しみに運動するのもおすすめだそうですよ。
手軽に購入できる!絶品おやつ
ここからは、「間食のルール」もクリアしている市販のおやつ2点をご紹介!
リーズナブルで手軽に手に入るおやつで、ぜひヘルシースナッキングを取り入れてみましょう。
「野菜ぎっしりバー」
4種類の野菜とオーツ麦、チアシードなどで作られていて、1本あたり83kcalだそうです。
かぼちゃベースのほんのり甘いものも、塩味の甘くないものもあり、好みに合わせて選ぶことができます。
1本199円と手軽なので、日々のおやつにも気軽に取り入れられそうですね。
「クランベリーと大麦シリアルのビターチョコ」
一袋あたり153kcalと、チョコレートが含まれていながらローカロリーなこちらのおやつ。
クランベリーとチョコレートの相性が抜群でおいしい!と好評です。
こちらも138円とお手ごろ。
見つけたらぜひお試しを!
少しずつ生活に取り入れてみよう!ヘルシースナッキング
「初めは絶対無理!と思ったけど、時々ヘルシースナッキングをやっていきたい」とコメントしてくださった藤井隆さん。
菊田恵梨先生からも、「週に1回からでもOKなので少しずつ始めてみてください」とのこと!
最後にまとめのメッセージを求められた菊田恵梨先生。
「ヘルシースナッキングのすばらしさを伝えるとか、彼氏募集してますとかそういうのでも!」
と、T(タカシ)さんとN(ナオコ)さんに促され、
「アスリートを支える妻、という姿に憧れてアスリートフードマイスターの資格を取ったんですけど
あれはもともとアスリートと結婚している方が(アスリートフードマイスターの)資格を取っている、ということに、取ってから気づいた次第なんですけれども。
アスリートの旦那さんは見つからなかったんですけれども、栄養をとることによって体が変わっていく楽しさ、すばらしさを学ぶことができました。
興味のある皆さんはぜひアスリートフードの世界に入ってみてください」
と語ってくださいました。
「先生そんな、人生相談みたいな」「重い」とゲストの野沢直子さんに突っ込まれながらも見事に栄養を学ぶことのよさについて語ってくださった菊田恵梨先生、ありがとうございました!
次回予告
――次回(9/21)の放送は――
次回のテーマは「美bienセレクション~美容・エクササイズ篇~」!!
それでは来週も、おしえて!ビビアーン!!!
「『おしえて!美bien!!!』は秋を乗り越えられるのか?あなた次第です!!!」
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【アシスタントMC】 齋藤悠
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