第43回放送テーマは『目の下のクマ』

第43回放送テーマは『目の下のクマ』

渋谷スキンクリニック 院長 吉田貴子先生に、「目の下のクマ完全攻略」について、おしえてビビアーン!!!

◆クマがあると…

・老けて見える
・疲れて見える
・機嫌が悪く見える
クマは女性の天敵です。


◆3つのクマ

クマには3種類あります。
1.メラニンの沈着による・・・茶クマ
2.脂肪の影による・・・黒クマ
3.血流の低下による・・・青クマ

茶クマは目をこする等の物理的刺激や加齢的変化によるものが原因とされ、特徴としてはコンシーラーやカラーコントロール系の化粧品で隠せるものです。
黒クマは眼球の下の脂肪が皮膚の衰えによって収まることができず出っ張ってしまうことによる影が原因とされます。
青クマは血流低下により酸素の少ない血液が血管を流れるため、皮膚の薄い目の下に現れてしまうものです。

=クマの種類とメカニズムを知って対策をとろう!=


◆予防と対策

1.茶クマ
目をこすらないようにする!

クリニックではハイドロキノンという塗り薬を処方されるので症状がひどい場合は塗り薬で治療する方法がオススメです。

=メラニンを漂白して茶クマとサヨナラ!=


2.黒クマ
ホームケアではなかなか難しいので、クリニックで脂肪を取り除く手術が必要です。
線維芽細胞増殖因子を注入する方法により1~2年程度維持できます。

=コラーゲン線維を増やして目の下の影とバイバイ!=


3.青クマ
血流改善のマッサージをしましょう!
まず、ホットタオルを目元に乗せます。
タオルが冷めたら外し、1~5の順で軽く3秒押して離すツボ押しを5回づつ行います。
1.目頭
2.黒目の真上・眉の真ん中あたり
3.目尻
4.黒目の真下・眼球を支える骨のあたり(※クリッと皮膚がひっくり返るように下に下げるイメージで押す)
5.4から1センチほど下
続いて、目の下に乳液やアイクリームなどを塗り、指の腹で目の下をなでます。
この時、優しく目頭から目尻へなでた後、螺旋を描くように目頭から目尻へなでましょう。

また、眼精疲労や紫外線によるダメージもクマの原因になります。
長時間のモバイルやPCの利用は避け、外出時はUVカットのサングラスをかけることで予防につながります。



続いては医学博士、日比野佐和子先生が美活に励む女性にアドバイスを送ります。
今回のテーマはケイ素

自然界で2番目に多い元素で細胞の結合組織を構成するのに重要で細胞の再生を促すものです。
ケイ素が不足すると、髪の毛や骨がボロボロになってしまうといわれています。

そんなケイ素は食材から摂取できます。
・ワカメの茎
・アサリ
・コンブ
・大豆
・ごぼう
・麦
・ミネラルウォーター etc

日々の食事の中で摂取できるため、少しの意識で美を手に入れることができるのです!


~~今週のおさらい~~
・クマのメカニズムを知って上手に対策!
・茶クマはメラニン漂白!
・黒クマはコラーゲン線維を増やしてくぼみをフラットに!
・青クマはマッサージで血行促進!


――次回(7/22)の放送は――
「カラービューティー」
次回も美と健康のビビアンな情報をぜひお楽しみに!
それでは来週も♪
おしえて!ビビアーン!!!

bibien
おしえて!美ビアン!!!

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毎週木曜日 25:05~ TOKYO MX
【MC】 藤井隆
【アシスタントMC】 齋藤悠

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