再生未来Rサイエンスクリニック広尾 院長日比野佐和子先生に、春目前に知っておきたい紫外線ケアについて、おしえてビビアーン!!!
◆肌の老化の原因は8割が紫外線!?
紫外線には3種類あり、波長の長さで分類されています。もっとも波長が長い紫外線を「UVA」と呼び、これはしわやたるみの原因とされています。
次に波長の長い「UVB」はしみの原因とされ、SPF30以上の日焼け止めをすることで予防ができます。
そして、もっとも波長の短い紫外線は「UVC」と呼ばれあまり地上には到達しない紫外線です。
波長が短ければ短いほど、細胞への影響が大きくなります。
そんな紫外線。「皮膚ガン」の原因でもあります!オゾン層の破壊と土地に合った体質を持たない移民大国という理由から、皮膚ガン発症率が一番高い地域はオーストラリアやニュージーランドと言われています。
皮膚から直接紫外線を浴びるのみならず、目から浴びた紫外線も皮膚のシミなどに影響します!!
そのため、サングラスをかけて紫外線予防をすることは非常に大切です!
紫外線予防のためのサングラス選びのコツは、UVカット加工のされたレンズを選ぶだけではなく、色にも注意しましょう。
黒などの濃い色のレンズを選びがちですが、濃い色のレンズは瞳孔を開き、網膜に影響を及ぼしやすくなります。
運転中やまぶしいと感じる際は濃い色のレンズでも良いですが、日常使いのレンズはクリアレンズや黄色のレンズを選びましょう!
=サングラスは黒さよりUVカットを選ぶ=
◆紫外線は少しは体内に取り込むべきと聞いたのですが…
紫外線を浴びると体内で骨の健康を保つ働きがある活性型ビタミンDが作られます!
一日のうち紫外線量が多い10:00~14:00は避けて、朝早い時間や夕方に5分ほど浴びることが適切!
=紫外線を浴びるなら朝夕にウォーキング=
◆日傘を差していても日に焼けます。日傘は意味ないのでしょうか。
意味はありますが、日傘の選びかたに気をつけましょう!
紫外線を吸収してくれる黒色か、紫外線を反射する黄色がオススメ!
さらに日焼け止めや黄色の長そでカーディガンなどを羽織ることも大切です。
◆日光を浴びると幸せホルモンが出ると聞きました!
日光を浴びると骨を強くするだけでなく、幸せホルモン「セロトニン」が作られます。
セロトニンは認知症予防に効果があり、がんや心臓病にも活性型ビタミンが効果がみられるため、日光を浴びると健康な体に近づくのです!
続いてカリスマ管理栄養士 豊田愛魅先生より、今が旬のケールをご紹介。
青汁の原料として知られるケール。単品でたくさんの栄養素がつまっている貴重な食材でもあります。
そんなケールには旬が2つあり、冬には甘みが増し、夏にはビタミン類が増えると言われています。
栄養素たっぷりのケールですが、生ではなかなか食べられず苦手…という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、カンタン「ケールチップス」の作り方をご紹介!
1.ケールを一口大にちぎる
2.ビニール袋にちぎったケールとオリーブオイル(大さじ1)、シーズニング・ハーブソルト(適量)を入れ、混ぜる
3.230~300度で予熱したトースターに2を並べ、3~5分程度焼く
たったこれだけで青臭さや苦みの無い栄養満点チップスが作れます!
ぜひ、お試しください!
~~今週のおさらい~~
・メイクはファンデーションより日焼け止めをしっかりと
・サングラスは黒さよりUVカットを選ぶ
・3時のおやつにお手軽ケールチップス
――次回(4/1)の放送は――
「ビューティーフラワー」
次回も美と健康のビビアンな情報をぜひお楽しみに!
それでは来週も♪
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毎週木曜日 25:05~ TOKYO MX
【MC】 藤井隆
【アシスタントMC】 齋藤悠
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