第34回放送テーマは『ネイルケア』

第34回放送テーマは『ネイルケア』

渋谷スキンクリニック 院長 吉田貴子先生に、「飾るネイルケアの前にすべき真のネイルケア」について、おしえてビビアーン!!!

◆爪のトラブル陥入爪(かんにゅうそう)

爪のトラブルと言えば、巻き爪。
巻き爪を専門用語で「陥入爪」と言います。

そんな陥入爪には、『挟み爪』と『刺し爪』の2種類の症状があります。

●挟み爪
両サイドの爪が足指の内側に食い込んで挟んでいる状態

●刺し爪
爪の角がトゲ状になり、足指に刺さっている状態


●対策
靴に気をつける(ハイヒールや先の細い靴はNG!!)
靴選びに迷う場合はシューフィッターのいるお店で相談して買うなども大切です!
挟み爪は歩くときにかかとからついて、つま先で離れるということを意識する!
刺し爪は爪をスクエア(四角)に切る!

刺し爪になりかけた場合は、テーピングでホームケア!

これら予防策をしても悪化する場合は皮膚科で治療しましょう。
巻き爪の治療法としてはワイヤー法などで食い込みを改善します!

=巻き爪予防をして美しい爪に!=

◆爪水虫

足指の水虫が悪化すると、爪に感染し、爪水虫になります。
爪水虫とは白癬菌が爪に付着して繁殖した状態のことを言います。
爪水虫は自覚症状が無いので感染の可能性が高く、また感染すると自然治癒はしないという特徴があります。

《爪水虫4つの予防法》
1.うつりやすい場所を避ける!
 日本人の4人に1人は水虫と言われています。プールや温泉・スポーツジムなどの床には水虫の菌が繁殖している可能性が高いので、それらの場所に行った際は自宅などに帰ってから再度足を洗いましょう!

2.清潔な状態を心がける!
 水虫の菌は水などで洗い流すだけでも効果あり!

3.湿気を避けて乾燥を心がける!
 足指の間や足裏に汗をかき、湿気のある状態を避けましょう!

4.靴の履きっぱなしは禁物!
 靴の中でも足は汗をかきます。靴の中で蒸れて湿気がある状態が長時間続かないようにしましょう!


【最終手段】
予防法をしても水虫になってしまった場合は水虫薬の内服を約3カ月~1年間!


=綺麗な爪でバイバイ水虫!=

◆グリーンネイル
緑膿菌(りょくのうきん)という菌に感染し、爪が緑色に変色している状態。

ジェルネイルなどを落として気がつくなど、若い女性にも増えている傾向にあります。

表面についた浅いものの場合は削り取ることが可能です!
深くまで浸透している場合は抗生物質を塗布または内服して治療しましょう!


=グリーンネイルもしっかり処理すれば安心!=


続いてカリスマ管理栄養士 豊田愛魅先生より、現代人に必要な『梅』をご紹介。

【梅】はアルカリ性食品なんです!
現代人の食生活は酸性に偏りがち。そこで体内を中性に戻すためにもアルカリ性食品を取る必要があります!
そのため、梅を1日1~2個食べるのがオススメ!
しかし、梅は塩分もたくさん含むので食べすぎは禁物です!


~~今週のおさらい~~
・毎日のネイルケアで美しい爪をキープ!
・それぞれの予防策で健康な爪に!
・誰からも愛される美しいネイルでオシャレを!

――次回(5/20)の放送は――
「ビューティーラン」
次回も美と健康のビビアンな情報をぜひお楽しみに!

それでは来週も♪
おしえて!ビビアーン!!!

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おしえて!美ビアン!!!

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毎週木曜日 25:05~ TOKYO MX
【MC】 藤井隆
【アシスタントMC】 齋藤悠

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