腸を温めると幸せホルモンがでる!
2015.9.30幸せホルモン「セロトニン」はこれまで脳から指令を出されて作られていると言われていた、セロトニンですが最近の研究でその殆どが腸から出ている事が明らかになりました。
このセロトニンと言うホルモンは心のバランスを整えてくれるだけでなく、腸内の環境も整えてくれる大切な役割もしているのです。
不足すると、精神のバランスが崩れてしまい幸せを感じられにくくなり、鬱病や偏頭痛、不眠症を引き起こしてしまうと言われています。
そんなセロトニン、実は腸を温めるだけで勝手に沢山出て来るようです。
腸が冷えていると・・・
腸が冷えているとまず免疫機能が低下しますので、ウイルスに弱くなりますし、便秘、下痢を始め冷え、むくみと更には精神的にも影響が出やすくなってしまいます。
元々女性はセロトニンが少なく、ストレスを受けやすく肌荒れなども腸が原因で起こっている可能性もあります。
腸が冷えると平熱も低くなりますから、同時に代謝も悪くなり太りやすくなるので腸が冷えるのは女性にとっては大敵と言えましょう。
<腸を温める方法>
1.腸を温めるには、まず普段口に入れているものを全て温かい物にし、太陽の光を浴びる事。
温かい物は腸を直接温め、太陽の光はセロトニンの分泌を促します。
逆に冷たい物は腸内も冷やしてしまい、セロトニンの分泌が減ってしまうので注意!
2.腹式呼吸
ゆっくりと息を吸い込んだ時に、腹筋を使ってお腹を膨らませて、吐くときもゆっくりと吐いてお腹をへこませると腸を刺激し温まり、セロトニンが出やすくなります。
眠る前にベットに入ってからでも出来るのでお勧めです。
3.カレーを食べる
食べ物の中で1番セロトニンを増やしてくれるのがカレーです。
カレーには様々な香辛料が入っており、たんぱく質や炭水化物がバランス良く入っていて、しかも一皿で食事が終わってしまうと言う女性に取っては最強な食べ物です。
カレールーを使ってもその上から色々なスパイスを入れて、本格的なカレー風にするのがポイントです。
4.腹巻&カイロ
手っ取り早いのは腹巻とカイロ。
腹巻をすると腸内の体温も上がり、カイロを充てると更に上がります。
その時にカイロをへその下の丹田という沢山の神経が集中しているツボに充てるのが、腸内を温めるのに最も効果的です。
最近、少し肌寒い日が続いています。
腸が冷えていると、セロトニンが出なくなり女性にはかなり不利な不調が続いてしまいますが、どれも手軽に試せるものばかりですので、理由が解らない不調に悩まされているなら是非お試し下さいね。
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