寝つけない夜のお供に!よく眠れるオススメ飲み物5選

寝つけない夜のお供に!よく眠れるオススメ飲み物5選

なかなか眠れない夜、どうしていますか?
寝られないことに焦ってますます眠りにつけない!なんてこともありますよね。
そんな時、温かい飲み物が救世主になってくれたりするんです。
ホッとできてぐっすり眠れる飲み物を紹介します。

ホットミルク

ホットミルクにはトリプトファンというアミノ酸が含まれており、この成分は夜になるとメラトニンに変化します。
メラトニンは眠りを誘うホルモンとして有名で、就寝前に温かいホットミルクを飲めばスムーズな入眠が期待できます。

さらに、トリプトファンは太陽が昇っている日中に体内でセロトニンを生成するという働きも。
このセロトニンはストレスを和らげたり、気持ちを落ち着かせたりする作用があります。
また、寝覚めがよくなるので日中にだるさや眠気を感じる人も、寝る前にホットミルクを飲むことで活動的な一日を過ごせますよ。

乳製品自体が眠くなる成分が豊富に含まれていますが、中でもホットミルクは温かさと優しい甘みが気持ちをリラックスさせる効果も。

冷たいままのミルクを飲むと胃腸を刺激して、お腹を壊すこともあるため、日中に飲む時もできるだけ電子レンジなどで温めてから飲みましょう。

豆乳

大豆製品である豆乳にも、トリプトファンが豊富に含まれています。
豆乳は大豆製品でありながら乳製品の性質も持っているため、牛乳よりも低カロリーなので女性にうれしい飲み物です。

そのまま豆乳を飲むのが苦手であれば、少量のココアを混ぜてミルクココア風にしてみましょう。
ココアに含まれるテオブロミンには自律神経の乱れを整える作用があるので、就寝前に気持ちがリラックして寝つきが良くなりますよ。

白湯

ダイエットドリンクとして根強い人気のある白湯は、スムーズな入眠を手助けする効果も。
白湯は体内の老廃物を外へ排出するために、体内の血流を良くする作用があります。

そのため、血行が改善されて体に溜まった熱の放出をサポートしてくれるので、より寝つきやすくなります。
また、もちろんゼロカロリーなのでダイエット中で余計なカロリーを摂取したくない人にもぴったりの飲み物です。

カモミールティー

ハーブのカモミールには鎮静効果があり、興奮を鎮めて気持ちをリラックスさせてくれます。
また、カモミール自体のリンゴのような甘い香りも心を穏やかにする作用があり、香りを嗅ぐだけでも気持ちが落ち着き入眠しやすくなりますよ。
さらに血行を改善して冷え性を和らげる力もあるので、冷え込みが厳しい冬場は特に飲みたいドリンク。

ただし、カモミールはブタクサアレルギーがある人だと、アレルギー症状が出ることがあるため注意しましょう。
カモミールティーを飲んだあとに、息苦しい感覚や体のかゆみ、発疹などの症状が出たら、すぐに病院で診察を受けてください。
また、子宮収縮作用もあるので、妊娠初期はできるだけ控えるのがおすすめです。

生姜湯

熱いお湯に生姜をすり下ろして入れる生姜湯は、体を温めるドリンクとして有名です。
生姜の辛み成分であるジンゲロールは、指先や足などの体の末端の血管を拡張する作用があります。

そのため、体の隅々にまで温かい血液が行き渡って冷えを改善する効果も。
さらに生姜は胃腸の消化活動を促進する効果があるので、食べすぎや胃もたれで胃腸の不快感を改善して寝付きを良くしてくれます。

生姜の辛みが苦手という人は、はちみつをプラスしてまろやかに味付けするのもおすすめです。
はちみつには睡眠導入効果があるセロトニンが含まれており、生姜と合わせることでさらにスムーズな入眠が期待できますよ。

また、眠っている間に溜まった脂肪を燃焼する効果があるので、ダイエットをしたい人にもおすすめです。
他にも、普段飲んでいるジュースやお茶に生姜を入れるだけでも、ジンゲロールの効能によって体を芯からポカポカにしてくれます。

寝付けない夜は飲み物で気持ちをリラックスさせよう

睡眠は体や心が疲れすぎても質が低下し、体の疲れがとれなくなってしまいます。
そのため、寝付けない夜は気持ちを落ち着けるために、ホットミルクや豆乳などを飲んでリラックスしましょう。
また、冷え性の人は体を温める飲み物で指先までポカポカにして、眠りやすい環境を作ってみてください。

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