

美髪が作れる乾かし方!ドライヤーを正しく使おう
髪を洗った後ってどうやって乾かしていますか?
もし無造作にドライヤーをかけていたり、自然乾燥させていたりしたらもったいない!
ドライヤーを正しく使えば傷みを軽減することができるんです。
サラサラな美髪を作りましょう!
ドライヤーを使って髪を乾かそう
ドライヤーの熱は、髪にダメージを与えてしまうと聞いたことはありませんか?
確かにドライヤーの温風は、キューティクルを乾燥させて髪が傷む原因にもなります。
しかし、髪を濡れたまま放置しておくと、ドライヤーを使うことよりもさらにダメージが悪化してしまいます。
髪は水に濡れるとキューティクルが開いた状態になり、髪一本一本に含まれる水分や栄養が外に流れ出して、枝毛や切れ毛ができやすい状態に。
髪を美しく保つには、濡れた髪を放置せずできるだけ早くドライヤーで乾燥させるのが大切です。
しかし、ドライヤーの使い方を間違うと髪のダメージがひどくなる可能性もあるため、正しい使い方で髪をいたわりましょう。
正しいドライヤーの使い方のポイント
タオルドライをする

まずはドライヤーを使う前に、できるだけ髪についた水分をタオルで拭きとりましょう。
ドライヤーを髪に当てる時間が長くなるほど、髪や頭皮が高温になり頭皮のやけどや髪のパサつき、枝毛を引き起こしてしまいます。
それを防ぐには、ドライヤーの使用時間が短く済むように、髪の水分をあらかじめ拭き取っておくのがポイント。
ただし、タオルドライをする際に強い力で髪をこすってしまうと、キューティクルが剥がれてダメージが進んでしまうので、優しい力で丁寧に拭き取りましょう。
頭皮の水分は軽く叩くようにして拭き取り、毛先はつまみながら優しく揉んでいくと摩擦が少なく済みますよ。
髪にドライヤーを近づけすぎない
ドライヤーの熱風による髪のダメージを避けるには、風の吹き出し口から髪を離す必要があります。
特に吹き出し口から10cm以内の距離だと、100℃近くの熱風にさらされるので髪や頭皮がやけどの状態になってしまいます。
そのため、最低でもドライヤーは15cm以上離して使いましょう。
髪をドライヤーで乾かしすぎない

ドライヤーを髪に当てている時間が長いほど、熱のダメージを受けやすいので髪を乾かし過ぎない程度に使うのも大切。
ショートやミディアムなどの短めの髪なら、5分程度に留めロングヘアなら10分ほどが目安です。
短時間でしっかりと乾かすには、髪全体にまんべんなく熱風を当てていくのがコツです。
一箇所を集中して乾かすよりも、全体的にバランスよく乾かすことでキューティクルの開きを抑え、うるおいが逃げ出すのを防ぐ効果もあります。
自然乾燥させない
ドライヤーを使わずに自然乾燥させている人もいますが、髪が濡れているとキューティクスが開いて中の水分や栄養が外に流れ出してしまいます。
その結果、髪一本一本が細くなり中身がスカスカになってしまいます。
さらに、摩擦などの刺激に弱くなり簡単に髪がちぎれたり、枝毛ができたりしてしまいます。
また、頭皮も水分が長時間残っていると常在菌が繁殖して、かゆみや臭いの原因に。
最悪薄毛を引き起こしてしまうので、必ずドライヤーを使って髪を乾かすようにしましょう。
最後は天然毛ブラシでとかす
ドライヤーで髪を乾かしたら、天然毛ブラシでとかして整えましょう。
プラスチックやナイロンのブラシは静電気が起きやすく、髪の摩擦でキューティクルが傷んでしまいます。
静電気が起きない目の細かい天然ブラシを使って、髪をていねいにとかすとキューティクルが整って髪もまとまりやすくなります。
正しくドライヤーを使ってツヤのある髪を目指そう
ドライヤーを使うことで、髪のうるおいを保ちまとまりやツヤを出すことができます。
しかし、使い方を間違うとかえってキューティクルを傷つけて、髪の栄養や水分が失われることに。
髪に負担がなるべくかからないドライヤーの使い方を心がけて、ツヤのあるきれいな髪を目指しましょう。
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