顔の冷え性がくすみや老け顔の原因に!?顔だって温活したい!
指先やつま先の冷えに悩んでいる方、顔の肌荒れや乾燥、くすみが気になりませんか?
実は顔の冷えが様々な肌トラブルの原因になっているかもしれないんです。
さえない顔色や消えないクマに困っている方は温めて美肌を手に入れましょう!
顔の冷え性が老け顔の原因になる理由
もともと服でガードされない顔の部分は、外気の冷たい空気にさらされており、体の中でも最も冷えやすい場所です。
顔が冷えて体温の低下が起きると、血管が収縮して血行不良を起こしてしまいます。
血行不良をそのままにしておくと、肌に必要な酸素や栄養がすみずみに運ばれなくなり、その結果、肌のターンオーバーがスムーズにできなくなります。
つまり、顔が冷えると老廃物や角質が溜まったままになるのが、肌の老化を加速させる原因なのです。
さらに、古い角質がそのままになっていると皮膚の水分をキープする力も弱まり、乾燥が進んでシミやシワなどもできやすくなります。
顔が冷えて目の周りの血流も滞ってしまえば、寝不足でもないのにクマが消えにくくなることも。
このように、顔の冷え性を放っておくと肌がどんどん衰えて、実年齢よりも老け顔な印象になってしまうのです。
顔の冷え性の原因は?
エアコンなどの風が当たる
冷えと無縁のイメージがある夏場ですが、この時期でも顔の冷え性が続く人もいます。
その一番の原因は、エアコンなどの冷気が顔に直接当たること。
特に顔は直接エアコンや扇風機の風が当たるパーツですので、冷気に長時間当たれば顔の血流が悪くなり、さらには冷気で肌のうるおいも逃げていきます。
短時間でも乾燥が進みやすく、顔のシミやたるみを引き起こしてしまうのです。
肩こりなどの血行不良
また、肩こりがある人も顔の血流が悪く冷え性になっている可能性があります。
肩こりが起こるのは長時間同じ体勢で過ごしたり、姿勢が悪く肩に負担がかかったりして血流が悪くなっているため。
顔は心臓よりも高い位置にあるため、血液が昇りにくく冷えを感じやすいです。
肩こりがあると顔のすみずみまで温かい血液が回らずに、顔の冷え性を起こしてしまうのです。
冷え顔をチェックする方法は?
次のチェック項目に当てはまる人は、冷え顔になっている可能性があります。
思い当る点が多い場合は、生活習慣を見直して顔の冷えを防いでいきましょう。
顔だけがむくむ
血流が悪く冷え顔の状態になっていると、リンパの流れも滞って顔がむくみやすくなります。
手足はむくんでいないのに、顔だけむくむと悩んでいる人は、顔の冷えで血行不良が起きているかもしれません。
赤ら顔になりやすい
ちょっとしたことで顔や耳が赤くなる赤ら顔の人は、顔の部分の血液循環が悪い可能性があります。
血液の流れが悪いと顔の毛細血管が太くなり、皮膚から赤く透けて見えるのが赤ら顔の正体。
寒いところに出た時に、耳や頬が赤くなるのは問題ありませんが、温かい室内にいてもほてりや赤ら顔になりやすい人は要注意です。
冷え顔を解消するための生活習慣
そんな冷え顔を改善するには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?
日々心がけたい顔の冷え予防をご紹介します。
マフラーやマスクを使う
マスクをつけることで、冷気が顔に直接触れないので冷え予防に役立ちます。
また、マスクの中は湿度が高いので乾燥肌に悩んでいる人にもおすすめ。
合わせて身に付けたいのが、首を温めるマフラーやストールなどの防寒アイテム。
首には太い動脈が通っていて、ここをしっかりと温めることで顔を含めた全身の冷え予防になりますよ。
外出時は忘れずにマフラーやマスクで顔や首を防寒しましょう。
顔をマッサージ
顔の血流を良くするためには、マッサージでもみほぐすのも効果的です。
マッサージによって、顔に滞った血液の流れを良くして体温を上げることができますよ。
頬や額を揉むだけでなく、頭皮もしっかりと揉み解すのがポイント。
頭皮が固いと肩こりや首こりが起こりやすいので、痛くない程度に優しく全体をほぐしていきましょう。
表情筋を鍛える
顔の表情筋を鍛えることで、筋肉量を増やして血流を良くする効果があります。
笑顔を意識して作ったり顔ヨガをしたりして、積極的に色々な表情を作ると自然と表情筋が鍛えられ、冷え顔を改善できますよ。
また、表情筋を鍛えれば顔の表情もナチュラルで素敵な印象になり、小顔効果も期待できます。
顔ヨガ動画で表情筋を鍛えよう
【顔ヨガ動画】目指せノーファンデ!くちゃくちゃぱっでむくみ解消
【顔ヨガ動画】ムンクの顔でほうれい線解消&デカ目!たるみ、クマ改善
冷え顔は血流を良くして予防しよう
冷え顔の主な原因は、筋肉不足などの血流悪化によるもの。
普段から表情筋を動かしたり、体を冷やさないようマフラーやマスクを使ったりして、顔の温活をしていきましょう。
温活に関するおすすめ記事
「温活」は美肌とダイエットに効果的!食事と運動で体温を上げよう
この記事をシェア