【Diety】作り置きして毎日の食事に発酵食をプラス!キノコたっぷりキノコ味噌
今回ご紹介する「キノコたっぷりキノコ味噌」は、野菜に和えたり、豆腐にのせたり、ご飯や麺にのせたりと、万能使いのできるおかず味噌です。
きのこは低カロリーなうえにうまみ成分も含まれているため、たくさん入れるのがおすすめです。
ご飯や麺にとても合いますが、食べすぎにはくれぐれもご注意!
材料(4人分)
みじんぎりのきのこ(しめじ、エリンギ、えのき、しいたけ等):150g
豚ひき肉:100g
にんにく:大1
ごま油:大2
酒:100cc
みりん:30cc
チシャ味噌:200g
- このレシピのカロリー(1人分)
- エネルギー…319kcal
たんぱく質…7.9g
脂質…17.1g
炭水化物…24.2g
食塩相当量…1.3g
キノコたっぷりキノコ味噌の作り方
酒とみりんを火にかけてアルコール分を飛ばす
(1)鍋に酒、みりんを入れて煮きる(アルコール分を飛ばす)
材料を炒める
(2)にんにくをみじん切りにし、フライパンにごま油、にんにくを入れて火にかける
(3)にんにくの香りがたったらひき肉、きのこを入れて火が入るまで炒める
味噌を加えて火が通ればできあがり!
(4)(3)に(1)とチシャ味噌を加えて全体に火が通ったら完成
腸内環境を整える!発酵食の味噌には魅力的な効果がたくさん
大豆を発酵させて作った味噌には、うれしい効果がたくさんあります。
発酵食には腸内の善玉菌を増やし、腸内バランスを整える働きがあるといわれています。
発酵食で腸内バランスを整えることによって、便秘や肌荒れを改善する、自律神経を整えストレスや不眠などの不調を改善するなど様々な効果が期待できます。
また発酵食に含まれるビタミンB群などの栄養素には、代謝をアップする効果もあります。
代謝がアップすることにより太りにくい体づくりを目指せます。
さらに味噌に含まれるイソフラボンにはもともと血液中の悪玉のLDLコレステロールを減らす働きがありますが、発酵を経ることでイソフラボンは体内に吸収されやすくなります。
発酵食は一回食べれば腸内環境が整うというわけではありません。
毎日食べ続けることで腸内環境を改善することができるのです。
発酵食には塩分量が多いものも数多くありますので、摂りすぎにも気を付けて毎日の食事にバランスよく発酵食をとり入れましょう。
豚肉×にんにくで疲労回復&代謝アップ
豚肉の栄養成分で注目したいのは、ビタミンB群の多さです。
特にビタミンB1を多く含みますが、ビタミンB1は糖質の代謝を促してエネルギー生産を活発にし、疲労回復やスタミナ増強の効果が期待できます。
さらに、ビタミンB1とにんにくに多く含まれるアリシンを合わせると、アリチアミンという成分に変わり、ビタミンB1の吸収や効果を高めます。
糖質の代謝を助けるえのきたけ
えのきたけは、きのこ類の中でもビタミンB1が多く含まれているため、糖質の代謝を促してくれます。
また、神経の興奮を抑えたり、血管を拡張させたりする働きのあるアミノ酸の「ギャバ」も含み、これも糖質の代謝を助けてくれます。
コレステロールを減らす効果に期待ができるしいたけとエリンギ
しいたけには特有の成分であるエリタデニンが含まれています。
エリタデニンは血液中の余分なコレステロールを減らす働きがあるといわれています。
またしいたけやエリンギには食物繊維が多く、便秘の予防・改善のほか、コレステロールの排出を促す働きがあるといわれています。
さらに、エリンギには腸内細菌のエサとなるオリゴ糖も含まれており、腸内環境を整えることに役立ちます。
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