【Diety】1杯で腹持ち抜群!豆乳とごぼうのスープ

【Diety】1杯で腹持ち抜群!豆乳とごぼうのスープ

今回ご紹介する「豆乳とごぼうのスープ」は、食物繊維が豊富なごぼうがメインのスープです。
その他にもじゃがいもなど様々な野菜が入った飲みごたえのある1品です。
豆乳を使用することにより腹持ちがよくなり、食べ過ぎを防げるためダイエット中におすすめです。

材料(4人分)

ごぼう:140g
じゃがいも:80g
長ねぎ:40g
玉ねぎ:60g
バター:20g
☆水:250㏄
☆コンソメ顆粒:小1
☆塩:小1/2
☆甜菜糖:小1/4
☆胡椒:少々
豆乳:160㏄
乾燥パセリ:少々

このレシピのカロリー(1人分)
エネルギー…106kcal
たんぱく質…2.8g
脂質…5.0g
炭水化物…13.0g
食塩相当量…1.2g

豆乳とごぼうのスープの作り方

材料を切る

(1)長ねぎはななめ薄切り、玉ねぎは繊維をたつように薄切り、じゃがいもは皮をむいて薄いいちょう切り、ごぼうは泥を落としななめ薄切りにする

材料を炒める

(2)鍋にバターを入れて熱し、長ねぎと玉ねぎを炒める
(3)1分経ったらごぼうを加えてさらに2分炒める
(4)(3)にじゃがいもを加えさらに1分炒めたら、☆を加えてごぼう、じゃがいもがやわらかくなるまで加熱する

炒めた材料をブレンダーでなめらかに!

(5)(4)をブレンダーでなめらかにする

豆乳を加えてパセリをふったらできあがり!

(6)(5)に豆乳を加えて混ぜ合わせ、カップに入れて乾燥パセリをのせたら完成

整腸作用のある食物繊維が多いごぼう

ごぼうの栄養成分の代表といえば、豊富な食物繊維です。
水溶性食物繊維のイヌリン、不溶性食物繊維のリグニンやセルロースを含みます。
食物繊維には水分を吸収してゲル状になる水溶性と、水分を含んでふくらむ不溶性のものがあります。
それぞれの働きには明確に分けられない部分もありますが基本的に、水溶性食物繊維の多くは糖分の吸収をゆるやかにして食後の血糖値の急激な上昇を抑えたり、脂肪の吸収を抑制したり、血液中のコレステロール値を減少させたりするなどの働きがあります。
不溶性食物繊維は便通を促し、腸内の有害物質を体外へと排出させる働きがあります。

豆乳に含まれる大豆たんぱく質で食べ過ぎ予防

豆乳は大豆の栄養素を引き継ぎ、良質のたんぱく質が豊富です。
豆乳に含まれる大豆たんぱくは、消化・吸収に時間がかかる性質があります。
そのため豆乳は腹持ちがよく、食べ過ぎを防げるため、ダイエット中におすすめです。

女性に嬉しい成分、大豆のイソフラボン

豆乳に含まれる「イソフラボン」には、コレステロールや中性脂肪を下げる働きが期待できます。
さらに抗酸化作用もあるため、細胞の酸化を抑えて老化を防ぎ、アンチエイジングの手助けもしてくれます。
また「イソフラボン」は植物性のエストロゲンと呼ばれ、女性ホルモンに近い働きをしてくれるので、ぜひ摂りたい食品です。

じゃがいもの豊富なビタミンCとカリウムで美肌やむくみ改善も?

じゃがいもが「大地のりんご」とも呼ばれていることをご存知でしたか?
じゃがいもにはビタミンCがりんごの約5~9倍含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用があるため、老化防止に役立つほか、美肌効果などにも期待ができます。
いもの場合、ビタミンCがでんぷん粒に包み込まれているため流出しにくく、また加熱調理をしても壊れにくいという特徴があります。
またじゃがいもにはカリウムも豊富に含まれています。
カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促す作用があり、むくみ改善に効果的です。

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KANA IWASAKI

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