「ベジファーストダイエット」聞いたことある方もいると思います。
ダイエットしたいけど、食事を減らしてダイエットするのはなかなかつらいですよね。
ベジファーストダイエットは、最初に野菜を食べるだけでダイエットが出来ると注目されています。
また、急激に血糖値をあげないためにもベジファーストダイエットは有効だそうです。
今回は、ベジファーストダイエットについてご紹介します。
ベジファーストダイエットって?
目次
ベジファーストダイエットとは、食事の時に野菜を一番最初に食べることです。
少し前に話題になっていた、食べる順番を意識したダイエットのことです。
野菜から最初に食べることで、血糖値の上昇をゆるやかにできます。
また、代謝UPや便秘解消にも効果的とまさに嬉しいことばかり。
太りにくい身体を作ることも出来ちゃうんです!
ベジファーストダイエットの効果は?
急激な血糖値の上昇を防ぐ
一番最初に野菜を食べることにより、急激な血糖値の上昇を防ぐことが出来ます。
血糖値の上昇を防ぐことで、脂肪の吸収も抑えられるので太りにくくなるという利点があります。
野菜から食べることにより、糖質の吸収も抑えられるそう。
また、血糖値の乱降下は身体に様々な不調を引き起す原因にもなると言われています。
ストレスだと思っていた不調も実は、血糖値の乱降下によるものかもしれません。
それに、血糖値の上昇が抑えられるので太りやすかった体質が、太りにくい体質に変化する体質改善も期待できるかもしれません。
野菜を先に食べることで食べすぎを予防
ダイエット中だと空腹で、ついつい我慢できずについたくさん食べてしまったなんて経験ありませんか?
野菜を先に食べることにより、炭水化物の吸収がゆるやかになるので空腹を感じにくくなります。
食事と食事の間、満腹感が持続するので空腹感の調整をすることにも有効です。
食物繊維で便秘解消&代謝アップ
野菜から先に食べることで食物繊維の摂取する量を増やすことができるのです。
食べる量を減らすダイエットの場合、便秘になりやすくなってしまいますが、ベジファーストダイエットはデトックス効果が期待できるというメリットがあるのです。
また、ぽっこりお腹の改善にもつながるので、メリハリのあるボディラインが手に入るのです。
それに、腸内改善もできるので普通の生活をしているだけでも代謝が上がります。
ベジファーストダイエットのやり方は?
ベジファーストダイエットの方法
ポイントは、もちろん野菜を一番最初に食べること。
ただ野菜を一番最初に食べればOKということではありません。
ゆっくり時間をかけて食べること、よく噛んで食べることが大切になります。
素早く野菜を食べ、すぐに次の食べ物を食べるのは意味がありませんので、ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。
食べ方として一番良いのは、水溶性食物繊維をたくさん含む野菜を食べることです。
消化気管をゆっくり移動するので、糖質の吸収を穏やかにしてくれるのです。
水溶性の食物繊維が含まれている野菜は、大根、ごぼう、オクラなど様々なものがあります。
サラダなどにして、食べやすい方法で野菜を摂取するのがおすすめです。
野菜を食べた後の順番も大事
下の順番で食べる事が大事になります。
1.食物繊維
糖質の吸収を抑えるためにも、食物繊維の多い野菜や海草、きのこ類から食べるとGood!
2.汁物
食物繊維の多い野菜や海草を食べた後は、スープなどの汁物を飲んで空腹を少しでも抑えることが大事です。
3.たんぱく質
汁物の次に、たんぱく質のものを食べるようにしましょう。
肉や魚、大豆製品などを食べるのが良いでしょう。
4.炭水化物
最後に、炭水化物を食べることにより吸収が抑えられます。
食後の血糖値の急上昇がストップします。
また、白米を玄米などに変える工夫をするとさらに血糖値の上昇がゆるやかになるのでおすすめです。
どれくらいの量を食べればいいの?
野菜を食べる量は、一般的に1日の目安として350g程度だと言われています。
結構な量ですよね。毎食一番最初に100g程度の野菜を食べる必要があります。
例えば、コンビニなどで売っている1日分に必要な野菜がとれるサラダ、通常のサイズのサラダや、スーパーなどでよく見かける袋に入っているカット野菜などがだいたい、100g~150g前後の量のものが多いです。
外食したときはどうすれば?
外出をして、野菜をとるタイミングがないなんて時も野菜100%ジュースや青汁、食物繊維のサプリメントを取るのも良いと思います。
野菜ジュースにも、食物繊維は含まれているので、野菜がどうしても食べられない時にはおすすめです。
また、野菜ジュースを飲むことで血糖値の上昇を抑えることが出来るのでどうしても野菜が食べられないときには野菜ジュースを飲むようにしましょう。
ですが、糖分の入っているものはカロリーなどが気になりますので糖分が入っていない野菜ジュースを選ぶようにするといいでしょう。
飲み物やサプリメントは、食事をする少し前、約30分前に取るようにすると野菜を食べたときと同じ効果が得られるそうです。
まとめ
野菜を最初に食べるベジファーストダイエット。
野菜から食べるだけで、ダイエットが出来るなんて嬉しいですよね。
間違った食べ方や順番で失敗しないようにしましょう。
また、血糖値の急上昇や下降が太りやすかったり、イライラの原因なことも。
ベジファーストで、ゆるやかな血糖値の上昇になることで太りにくい体質に。
最近では、ベジファーストダイエットが注目されたことにより専門のお店があったり、ベジファーストのレシピ本が出ています。
野菜を普段取り入れる事が出来ない方もちょっとの工夫でベジファーストが出来ちゃいます!
ダイエットも出来て健康的なカラダも手に入ってまさに一石二鳥!
この機会に、食習慣の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
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