第５０回放送テーマは『ぬか漬け美容』

2016.9.2

第５０回放送テーマは『ぬか漬け美容』

ぬか漬けマイスター　大湯みほ先生に「ぬか漬け美容」についておしえて！ビビアーン！！

◆ぬか漬けって・・・

ぬか漬けとは、大失敗の少ない台所のお友達。誰でも簡単に作れる体に嬉しい発酵食品！

ぬかとは精米時に出る玄米のカラの部分。ここに玄米の約90パーセントの栄養価が含まれています。
されに、発酵しているので酵素もプラスされている、そのすべての栄養素が漬けた野菜に丸ごと入るのです！
唯一ぬかに含まれないビタミンCは生の野菜をつけることでカバー！

ぬか床には植物性乳酸菌が豊富に含まれており、普段意識しているヨーグルトに含まれる動物性乳酸菌とは異なり、熱に強く、生きたまま腸に届くので高期待度！

◆塩分が・・・

ぬかに含まれる塩分が気になるという意見もありますが、実際は塩分が野菜に全てはいるわけではないので気にするほどではありません。
むしろ、ドレッシングやマヨネーズをかけて野菜を食べるよりも、ぬか漬けをなにもかけずに食べる方が減塩！
さらに利尿作用も働き、体内の塩分などを排出してもらえることもあります！

◆ぬか漬け食材

食材は基本なんでもOK！
野菜だけでなくチーズやフルーツなども漬けられます。

水分の多いフルーツなどはクッキングペーパーなどでしっかりと水分をとってから漬ければ甘じょっぱいフルーツができますよ！
乳製品も相性抜群です。

◆ぬか漬け初心者でも簡単に！

週一回かき混ぜるだけで良い初心者向けのぬか床も増えているので、なかなか手入れをする暇がないという人でも簡単にぬか漬けを始められちゃいます！
さらに、１カ月くらいであれば全く手を触れない保存方法もあります。

《海外旅行も行けちゃう！ぬか漬けの保管方法》
・野菜など漬けている食材を全て取り出し、ぬかの空気を抜く
・ぬかの上に塩を１cmくらいの厚さになるよう敷き詰める
・ラップでふたをし、チルド室に入れる

＝ぬか床を愛して栄養ゲット！＝

◆変わり種食材を食べてみよう！

スタジオには生かぼちゃ、タマネギ、鶏のささみ、リンゴ、缶詰のサクランボを用意！
【生かぼちゃ】眼や肌に良いカロテンなどが豊富なかぼちゃは生で食べることがあまりないですが、ぬか漬けにすることでまるごと生で食べられるようになります！
【タマネギ】生のタマネギ独特の辛味が和らぎ、和風ピクルスのように・・・
【鶏のささみ】まるでチーズのような口どけで日本酒にぴったりのぬか漬けです
【リンゴ】サングリアのようにお酒につけた感覚のぬか漬け。ワインにあう洋風な味に！
【缶詰のサクランボ】サクランボにはビタミンや鉄分が豊富に含まれるため、貧血予防に最適です！

◆ぬかは漬けるだけではないんです！

ぬか床には漬けた食材の栄養素が凝縮されています。そのため、シチューなどの調味料としてぬかをいれるとコクが増します！
さらに、ぬかをつかったパックは肌にハリと潤いを与え、ワントーン明るくすることもできるのです。

《ぬかパック》
「ぬか：ヨーグルト：はちみつ＝3：2：1」の割合で混ぜるだけ！
肌に軽く乗せ、洗い流すだけで見違えたようになります！

～～今週のおさらい～～
・ぬか漬け食材はなんでもOK!まずはTRY！
・１日１ぬか漬けで美をゲット！
・ぬかを恋人と思って愛情を持って育てよ！

――次回（９/９）の放送は――
「パートナーのビューティーケア」
次回も美と健康のビビアンな情報をぜひお楽しみに！
それでは来週も♪
おしえて！ビビアーン！！！